この映像は視点を動かすと360°体験できるVR動画です。

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私たちが暮らす星「地球」は、太陽のまわりを周回する惑星のひとつ。
地球以外の惑星では、火星や土星、木星など太陽系にある8つの惑星がよく知られています。

 

 

そして、太陽系の外では毎日のように新しい惑星が発見されているのをご存知でしょうか。
現代の天文学の発展は目覚ましく、地球のように液体の水がある惑星まで発見されているんです。

 

 

こうした太陽系の外にある惑星のことを「系外惑星」といいます。
現在までに人類が発見した系外惑星はおよそ3200個。

 

 

いつの日か僕たち人類は宇宙船に乘って、こうした星々へ旅するのでしょうか。
現代ではまだSF小説の中でしかありえないことですが、VRCGならスマホとVRゴーグルがあれば楽しめます。

 

 

今回ご紹介するのは、そんな系外惑星をめぐるVRツアーです。

 

 

 

若いガス惑星「LkCa 15b」


これは「LkCa 15b」という若いガス惑星。
地球から430光年の位置にある恒星「LkCa 15」の周囲をまわる惑星である。
木星のような縞模様の大気、そして土星のような美しい輪。
太陽系でも見ることができるガスタイプの惑星だ。

 

 

しかしながら、太陽系と違うのはこの惑星がとても若いということ。
LkCa15の周囲には原型惑星系ディスクがみられ、新しい惑星が形成されている場所なのである。

 

 

若い惑星のまわりには巨大な岩石がまだ浮遊している様子が見られる。
そして、形成されたばかりの惑星はまだ温度が高く、赤く燃え盛った雲が非常に神秘的だ。

 

 

 

ホットジュピター「WASP-121b」

地球から850光年の距離にある恒星WASP-121は私たちの太陽と同等の質量の恒星。
そして、そのまわりを1.27日という速さで周回するホットジュピターがある。

 

 

それがこの「WASP-121b」。
ホットジュピターとは、木星と同じような巨大なガス惑星でありながら、恒星のすぐ近くをまわる惑星のこと。
この惑星「WASP-121b」も、木星の1.81倍もの質量がある巨大ガス惑星である。

 

 

恒星から非常に近い距離をまわっているため、惑星の表面は恒星の熱にさらされて非常に高温となり、その温度は2500℃もある。
これは銀や鉛などの金属が蒸発して気体になってしまうほどの高温だ。

 

 

当然このような過酷な環境では生命は存在しないだろう。
しかしながらこのように巨大なガス惑星が恒星に焼かれながら高速で周回する光景は、宇宙の旅で必ずみておきたい所のひとつになることは間違いない。

 

 

 

分厚い嵐の雲「惑星・オシリス」

地球から159光年の位置にある恒星・HD 209458。
そのまわりを公転するのが巨大ガス惑星の「HD 209458 b」である。

 

 

この惑星は通称「オシリス」としても知られており、その質量は地球の約220倍。
恒星から非常に近いところをまわっており、表面温度が1200℃もあるホットジュピターである。

 

 

恒星に対して常に同じ面を向けているため、外から見るとスイカのような縞模様ができている。
この星にひとたび入ると、そこはまさに嵐の星だ。
嵐という言葉では言い表せないほどの暴風が吹き荒れ、風速は時速6,500kmにも達する。

 

 

もちろん、このような強い風では居住することはままならない。
仮に建造物を建てたとしても、あっという間に吹き飛ばされてしまい、バラバラの粉々になって跡形もなく破壊されてしまうことだろう。

 

 

 

スーパーアース「ケプラー62e」

ケプラー62eは、私たち人類の移住候補先となる惑星だ。
地球からの距離はおよそ1,200光年、大きさは地球よりも6割ほど大きいスーパー・アースである。

 

 

この星には液体の水があることがわかっており、その海には生命が存在する可能性が高い。
ただ、惑星表面のほとんどが海であることから人類が居住できる場所があるのかどうかが問題だ。

 

 

地球よりもおおきな星であるうえに、海の面積が大きい。
海面はおおきくうねり、嵐でなくとも丘ほどの高さがある波が立つ。
この星で嵐が起きるとどれほど巨大な波が発生することだろうか。それは想像でしかわからない。
ただ、地球で建設されるような防波堤ではまるで役にたたないことだけは間違いないだろう。